よろしくお願いいたします。

プラントエンジニアリングとは「工場内の機械整備やシステムの開発・管理を行う」ことです。

そうです。もう少し詳しく解説すると、「プラントエンジニアリング」とは、「プラント」と「エンジニアリング」の2つの言葉に分解することができます。

そして、「プラント」とは“工場設備”を指します。工場設備とは、石油やガスなどのエネルギーをはじめ、化学製品や医薬品、製鉄、発電といった社会・経済を根底で支えるものを製造する、いわゆる「工場」と呼ばれる設備のことです。

次に、「エンジニアリング」とは、ここでは“工学”や“技術”という意味を持ちます。

それら2つの言葉を組み合わせ、「工場施設におけるシステムの開発や管理を行う仕事」という意味になります。

プラントエンジニアリングでは、主にクライアントとなるプラントにおいて、企画・設計・調達・建設工事・施工監理・保守などの一連の業務を一括して、もしくはその一部分を請け負っています。
簡単に言うと、「プラントが上手く作動するように、設備やシステムを設計・運用する」ということです。

とは言ったものの、プラントの種類が様々なので、プラントエンジニアリングにも様々な種類があります。

主に、このような仕事を行います。

機械系プラントエンジニアリング：プラントの基本設計・詳細設計から構築、オペレーション、メンテナンスまでを行います。機械装置の設計・開発・製作も行うことがあります。

化学系プラントエンジニアリング：石油や鉱物などの原料から、その原料を製品化するまでのプロセスを構築することです。また、その構築したプロセスのマネジメントも行います。

電気系プラントエンジニアリング：プラントへ電力を供給するシステムを構築することです。プラント全体を統括する制御システムなどの構築にも携わることがあります。

土木系プラントエンジニアリング：プラントおよびそれに付随する港湾施設や道路などの設計・施工・監理を行います。

望月工業所では、機械・電気・化学系のプラント工場における、配管の設計施工保守・空調・製造機械の管理を中心に、プラントエンジニアリングを行っております。

また、近年では省エネ事業として、地域の工場（プラント）や施設に対して、電気・水・燃料・空調（熱源）のエネルギー削減・効率化や環境改善、生産性向上といった、省エネ技術の提案と導入のコンサルティングサービスも行っています。

そうです。特に工場は、大量のエネルギーを使い、また発生します。

それは、設備を動かす電力であったり、工場内の空調であったり、製造工程で使用する給排水であったり、設備から発生する熱や、日光等から建屋に入る熱であったり…

それらのエネルギーを効率的に使用、または削減することで、それぞれの工場でのコストを削減することができ、または工場内で働く方々の労働環境が改善され、さらには生産効率が向上することに繋がります。

私たちは、工場（プラント）に詳しい会社だからこそ、そのような省エネコンサルティングも、お客様に提案しています。

大まかには、このようなスケジュールで働いています。

望月工業所は、土日祝日が休みの完全週休2日制を採用しています。年間では120日程度が休日です。残業に関しても、月平均約20時間程度と、かなり少なめだと思います。

そうかもしれないですね。ただ、最新システムの導入や、チームの連携により、無駄な仕事や残業は、極力なくなるように努めています。そのかいもあり、この休日日数と残業時間の少なさを実現できているのだと思います。

いえいえ！他にも気になる点や聞きたいことがあれば、いつでもお気軽にご連絡ください。皆さんからのお尋ねやエントリーをお待ちしています。